拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

一撮レポート

東洋思想勉強会・感想

9月16日のブログで案内した勉強会『東洋思想』が9月26日に行われた。 相方も参加して合計7人を前に馬骨の名前で約2時間半、途中休憩を交えてここ数年にまとめたはずの考えを披露した。 人前で話すのは、ガイドをしていた時以来…つまり18年ぶりだろうか?ホコ…

Images Vevey 2020 の写真フェス

Images Vevey2020、 ローザンヌの隣街Veveyでおこなわれている。 今年はコロナのために2年おきに行われる写真フェスないんじゃないか〜っと思っていた・・・というか正直言うとすっかり忘れていたし、いつもだったらローザンヌの街角のアチラコチラにポスタ…

ローザンヌ・ユースオリンピック2020

わりと突然降って湧いたようなユース冬季オリンピックがローザンヌで行われる運びとなったようで、1月9日〜22日までこのオリンピックのシンボルカラーというのかピンクと水色のノボリが街中にあふれている。 何でも、70ヶ国の15〜18歳の少年少女1880人が参加…

レマン湖調査until2026

今年の2月に設置されたそうだが、我がレマン湖散歩コースをゆくといつもこれが見える。 船に見えるかもしれないが、実際はこんな感じ⬇︎(EPFLホームページより) なんでも『 LéXPLORE 』というレマン湖調査船?で2019〜2026年までの7年間、錨をおろして固定…

紙が神と同じ発音のわけ…

昨日、バーゼル(ローザンヌから電車で2時間のスイスドイツ語圏の街)にある紙博物館へいってきた。 その3階の展示場で製本作業を仕事とする友人が他の2人とグループ展をするというので、でかけたわけだ。 『紙博物館』…って、なんとなく地味な感じがしてぜ…

 36年ぶりのヴェニス

36年ぶり…って、どういうことなのか?? 初めてヨーロッパに来た時、(1983年)当時のスイス人ガールフレンドに連れられて来たはずのヴェニスのボクの思い出は完全に『モノクロ』になっていて、その記憶というのは本当に断片的なもので、『死んだ街』という…

ローザンヌの庭(2)

ローザンヌ庭展をテーマに7月1日2019のブログに書きましたが、それが秋も深まり終わる時期に迫っているので、近場で観ることが出来たものの中から少し評価してみたおと思います。 まぁ、自分もそういう年齢になってしまったけど、このローザンヌ庭展を全部踏…

震えるタイプ

先週、我がスイスのバーゼルという街(ローザンヌから電車で2時間)でなんとバトミントン・ワールドカップが行なわれた。 週末の準決勝、決勝は入場料も高いだろうし…ということで、木曜日に見に行ってきた。チャンピオンになった桃田賢斗も見たし、女子シン…

第6回『ローザンヌの庭』

今年で6回目を迎えるそうだ。『ローザンヌの庭』展… 1997年から始まった庭展は、以来4〜5年おきにローザンヌ市内のあちらこちらに工夫を凝らした庭が6月〜10月までローザンヌ市民や観光客の眼を楽しませる。 全部見る人は、おそらくそんなに多くはないで…

女どもよ、立ち上がれ!

先週の金曜日、6月14日フランス語で『Grève des Femmes』…で、女性ストライキという意味のデモがスイス国内中で行われた。 スイスはヨーロッパ史上でも多分もっとも男尊女卑な扱いを女性は受け続けてきた国かもしれない。 スイス婦人参政権が許されたのはな…

ローザンヌ新美術館MCBA

この週末、正式には2021年2月オープン予定の州立美術館(Musée Cantonal des Beaux-Arts Lausanne) が土日の2日間だけ一般公開した。 現在のローザンヌ駅のすぐ横に昔あった旧駅の場所に、2016年〜今年2019年まで新美術館がスペイン・バルセロナ設計事務所『…