拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

東西異洋文化事情

11月の赤トンボ

昨日11月1日、相方ニコルの従姉妹の息子・テル君がついに結婚した。 彼については8年前の2011年8月にこのブログに引っ越しする前のブログで書いた。 嗚呼! 日瑞の恋 - 拈華微笑 ネンゲ・ミショウ 日本に恋に落ちたテル君は、日本に住むべくあらゆる手段を駆…

サマータイムで花見かな

今朝、恒例の我が家の全時計一時間進め作業。今日よりサマータイムが始まった! 来瑞したばかりの頃、時計の針を一時間進めるのか遅らすのかよくわからなくて頭を悩ませたものだが、今はスマホやPCが自動的に時間を調整してくれているので楽だ。 我が家には1…

春の彼岸に木蓮か?

昨日は春分の日だった。 知らずに散歩していたら、あまりに見事な木蓮。 オリンピック博物館前の『木蓮』で、これが毎年どの花よりも早く咲き誇る木蓮でいつもこの時期であることを思い出し、ついで今日が春分の日であることを思い出した。 今日から陽が伸び…

いまさら『マトリックス』

先日、ジュネーブで『日本人ママの会』が専門の講師を招いて『サイバー・アディクション(インターネット依存症)』についてのお話を聞いた。 主題は、インターネットに夢中になっている子供達の行く末を案じて…だった。 ボクは自分の子供はいないが、自分自…

感じないハーフ

先日、ある会合があり、日本人女性6人とボクとでいわゆる井戸端会議をした。 彼女達は皆、スイス人かフランス人の男性と結婚しスイス在住20年以上で子供たちは15歳〜26歳前後の母親であった。 これまでこういった状況に出会わなかったので、これ幸いと以前か…

『いらっしゃいませ』の国

一度海外在住(特に欧米方面)経験した人間が身にしみて思うこと…は、何と言っても日本でのショッピングの快適さだろう。 そしてそれってかなり重要なことなのに、自分の中で何故か過小評価している…ていうか、どうにもならないこととして忘れるよう、諦める…

美しい日本の私

上記のビデオが見られるようなので、目下再チェック中。 その中で、彼がオススメしているので読んだのが、川端康成がノーベル文学賞を受賞した際、講演で話した内容が本になった文章、『美しい日本の私』・・・ (なんか、どこかで聞いたような…と思ったら、…

常不軽菩薩に思うこと

今日もカテゴリーとしては(東西異洋文化事情)。 最近、本屋をぶらりとしていたら、日本関係の棚に(Ryokan〜梅の花)と題した小冊本を見つけた。 良寛の短歌集で日本語〜ローマ字読み下し〜フランス語訳となっていた。 バラバラとめくって、眼に飛び込んで…

木こりの国… か?

新しいカテゴリー『東西異洋文化事情』をこのほど立ち上げた。 1991年からヨーロッパはスイス・ローザンヌに定住してから、『なんじゃコリャ?』と思う違和感について、誰かに話そう話そうと思いながらも…そのチャンスも時間も意気地もないまま、いつの間に…