拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

 -Imageの街- Vevey 2018 ・その1

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フォノグラフィ?だかなんだか知らないが物凄い臨場感に、俺は驚いた。

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妖しげな地下の一室に設置されるモニターにはわけのわからないパターン映像が…

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このぐらい徹底して遊んでくれると、こっちも楽しめる・・・

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 ヤバイ赤光線に『魔』がさすような雰囲気をかもしだす・・・今回は成功かも。

 

前回・2016年の『Image』展にはちょっとがっかりしたが、2008年から始まった2年おきの写真フェス『Imageの街』Veveyはやっぱり気になる写真フェスで今年で6回目をむかえたImageはやはり楽しみで、一昨日と昨日二日間で61展示19カ国、58名のアーティストによるタイトル『L'extravagance:常軌を逸したこと・不条理・非常識』の多分90%は見たと思う。

楽しかったし、いろいろ考えさせてくれる展示だったと思う。

この展示は8日から始まって9月30日まであるので、もう一度ゆっくり行ってみたい。

日本人で今野ふみこさんの作品もレマン湖岸の野外に展示されていた。

写真家が10人いたら、10通りの違う世界が現れる。今回は58人写真家がいるのだから

愉快だ。Vevey駅のホームに長さ5mの森山大道の1970年代と思われる『カメラのさくらや』なんかの看板のある東京のどこかの駅の朝の出勤風景、この頃は誰も携帯を持ってないのが面白い…、それと同じく大道のクジラのバルーンの巨大写真が駅の向かいにあるビルの壁に浮いていた。