拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

バトミントン・スイスオープン2019を観て

先日、英国オープンが終わったばかりのバトミントンが引き続きスイスオープンと来て

目下ヨーロッパ中を巡っているようだ。

ドイツオープン2月26〜3月3日、全英オープンが3月6〜10日、で目下スイスオープンが3月12日〜17日となっている。

歴史ある全英オープンでは男子シングルスで日本初優勝した桃田賢斗選手。

女子は中国選手優勝し、3位に日本選手山口茜と奥原希望選手。女子ダブルスは優勝は中国で、2,3,4位と日本選手であった。

今週末にスイスオープンの準、決勝があるがようがあって行けないので、昨日木曜日に第2戦目あたりを見てきた。

20年前はバトミントンを始めたばかりの頃でスイスオープンの行なわれるバーゼル市

(電車でローザンヌから2時間)へ毎年よく通ったものである。

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先日の全英オープンで優勝した中国のChen Yufei 選手(女子)が来ていて感激!

(日本のトップ選手は全英オープンで疲れているから参加していなかったのでなおさら…)

女子シングルスでは日本人選手の活躍が目覚ましいが、日本、中国、台湾、インド…とアジア選手が強く、誰が何時、どの試合で優勝してもおかしくないレベルで来年のオリンピック目指してしのぎを削っている真っ最中。

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スイスオープンで第一位シードされているShi Yuqi中国選手は全英では3位であった。

彼のプレーを実際に間近で観て、一流選手とはこういうものか!!とその技に感激した。

加えて、中国のトップ選手は謙譲の美徳を心得ている方が多いように見受ける。

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日本の女子ダブルス志田・松山組も昨日までの時点で勝ち進んでいる。

大型のヨーロッパ選手の中で小柄な日本選手は今や小さいことは劣等ではない。

スタミナと素早い動きが相手を翻弄する!(今スピードスケート界で頑張っている日本女子選手、小平奈緒、高木美帆、菜那姉妹、佐藤綾乃選手)などと同じだ。

スイスオープンもやはり、20年前とは違っていた。昔は決勝のみライトアップしてスペシャル感をだしていたが、今ははじめから全試合ライトアップしているようだ。

朝10時〜17時ぐらいまで観て帰宅電車にのったが、なんの理由かわからないが電車が途中で止まり、強制乗り換えしたうえで、次の駅で約1時間待たされた。運良くスイスヨネックスで働いている友に出会い一緒に帰ることができた。

明日土曜日には、いつもは一緒にプレーするバトミントン仲間も準決勝を皆で見に行くので明日はボクもバトミントンを休みにする。