拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

7月のマスク

スイスではコロナ騒動による自粛が6月になって緩んだことで、感染者数が増えてきた。

それで今週になって公共の乗り物の中では『マスク使用』、それと商店の中でも『マスク使用』が義務化されることになった。

この暑い夏の盛りに、しかもヨーロッパで『マスク使用』することになるとは『お釈迦様でも想定外』であったであろう。

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7月5日に行われた、東京都知事選はあまりにもあっけなく、現職都知事『女帝小池百合子』がぶっちぎりの336万票で圧勝、2位が宇都宮健児84万票、3位は山本太郎65万票、そして維新の押す小野泰輔が61万票・・・という結果になった。

それでめげるかな?と思った我が山本太郎はやはりめげることなく、というかより一層の決意をもって次の衆院選に備える意思を落選記者会見で発表したために、ボク等『れいわ新選組』応援団は一時物凄く落ち込んだものの不死鳥の如く元気を取り戻したのだ。

そんな事情もしらない相方は、勝手にスイス国内一泊旅行を計画していた。

その出発日の前夜7月7日七夕の夕方、れいわ新選組の大阪メンバーの一人、大石あきこさんの

例のツイートが目に入ってきた。『この大西つねきさんの発言は許されるものではありません。・・・』とその証拠である大西つねき氏の見慣れたシチュエーションのユーチューバー政治家つねきさんの動画1分30秒の『高齢者を死なせちゃいけないという、そういう政策を取っていると多くのお金かかるでしょうけど、これは若者たちの時間の使い方の問題になってきて、生命の選別しないとだめで、その選択が政治なんです・・・』(若干省略)と動画の中の大西氏は言い切っていた。

これには、流石に驚いた。ボクも・・・。

大西つねきさんの動画は去年からずーっと見ている、ただ、この問題になった動画だけたまたま見落としていたので、大石さんがアップした動画を見て本当に驚いた。

ボクは、都知事選が終わってさあ、これから…と思っていた時に、れいわ新選組は内側から思いもよらぬ一撃を受けたわけで、都知事選でクタクタに死ぬほど疲労しているであろう山本太郎の心中を思ってボクの心は重かった。

それからツイッターでいろいろな人の意見を加味したが、政治で最も眼目である『人命の尊重』からそれた思想の持ち主は政治家になってはいけない…というボクなりの結論がでた。