太郎出没!
【仁義なき都構想 第一話】大阪が都(ト)になったら格好エエやん!編
スイスに住んでいるし、日本の動向はテレビでは見られないので、インターネットの世話になっているが、最近とみに『山本太郎』がFacebookライブやらYoutubeやらで本当によく見かける。特に『あかんやん・大阪都構想』とタイトルして大阪で街宣スピーチしている図をほとんど毎日のように見かけるようになった。
なんでも、来週の日曜、11月1日この都構想について賛否を決める大阪市民による『住民投票』が行われるとのことで、このままでは賛成する人が多い…という危機感をもった太郎が率先して街宣スピーチでこの『大阪都構想・反対!』を大阪市民に呼びかけてるのだ。
むかし、2015年春にも橋本市長、松井知事のコンビが『大阪都構想』を打ち上げ、『住民投票』を行い、僅差で反対派が勝ち、橋本氏などは、政界から去る・・・と宣言していたが。
今回またまた、都構想って、コロナ騒動第2弾が来そうであるというときに、何やってんネン…とボクなどはおもうのだが。
それで、一週間前の10月12日、大阪は戎橋というところで、山本太郎が街宣中、大阪府南警察署の警官が『れいわ新選組』の山本太郎の街宣の中止を求めた事件があった。
これにはさすがにボクもビックリした。いよいよ警察がこんな横暴なやり方で正当な政治活動に対して圧力をかけてきたのか!!!それに対してさすが山本太郎は一歩もひかず『中止を求める法的根拠はなんですか?』と警官に対抗・・・、こうした状況にボクは恐怖を覚え、これは大問題になるだろう・・・と、思ったが、翌日のメディアは沈黙を守った。
法を基にまともに戦ったら『不利』とみたのだろう、大阪警察すらも沈黙したままだった…。
その後、太郎はどうするのだろうか?と思ったが、以前よりも増して大阪での街宣を大々的に展開することになった。・・・そうしてみると、大阪府警察の脅しも、れいわ新選組の『あかんやん、大阪都構想』の反対運動の宣伝効果しかないなかったわけだ。
総理が菅総理に変わってから、民主主義に対するより陰険な政策を強引に押し進める風潮をコロナ風と共に強まっているのを感じる。