拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

自己性格分析官のつぶやき= プッシ−キャット

 どしゃ降りの中、トロチネット(キックボード)をとばしてずぶ濡れ。それでも春かと思えばゆるせた。

 自己性格分析官になってまだ日が浅い。自己分析するほど年をとったということか?或いは自分もそれなりに進化しているのか? 

 ここローザンヌはプッシーキャットの街、ではなくて、プシキャット(未だにハッキリ分からないが、心理コンサルタントする人?)や、プシ・ジゴロじゃなくてプシコロジーがやたらといる街。最初に知り合ったヨーロッパの女キャホルは当時精神科の医者の卵で、目まぐるしいスケジュールをこなして勉強していた。以来知り合う女どもがプシキャットであるというのでこの街の人間はよほど精神に異常をきたしているだろうかと思考したが、そうではなくて、日本人ほどぶっちゃけた・・・という生き方ができない・・・(これも宗教改革者カルバンの影響か、それともヨーロッパの病か? また或いは逆に羞恥心というものが無いからか?)生き方に裏表があるためにバランスが取れなくなって異常をきたすようだ。

 ボクなどは、人間は裏表があって当たり前とおもっているのでバランスが取れているのだと思うが。

 数年前から猫の写真を撮っているので、この街に猫(キャット)が多い事は知っているが、それ以前に、プシキャットが
もっと多いことはもっともっと前から知っていた。