拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

侘び寂びの景色

あ〜ぁ、今年もついに最後の一日になったか… 今年一年を振り返ると、やはり2017年6月で退職してから後の人生ということで否応なく章を改めることになり多少の戸惑いもあったが、徐々にむかし自分が目指していた道へと自然と立ち戻る形に落ち着いてきた気がす…

『いらっしゃいませ』の国

一度海外在住(特に欧米方面)経験した人間が身にしみて思うこと…は、何と言っても日本でのショッピングの快適さだろう。 そしてそれってかなり重要なことなのに、自分の中で何故か過小評価している…ていうか、どうにもならないこととして忘れるよう、諦める…

暮れる年

今日、クリスマスを一日前にしてニコルの両親、姉と娘&その婿そして我々夫婦でクリスマス会を開いた。 今年、11月にニコルの伯母(義父の姉)が93歳でなくなった。ボクがスイスに来てから初めて身近な人がなくなった。 30数年前、僕等がスイスで初めて借り…

ボクの2018年の漢字『探』

日本で毎年行われる『今年の漢字』ということで、今年選ばれた漢字は『災』であった。 ウィキペディアによるとこの催しは案外古くなく、1995年から開始されたという。 しかも主催が『日本漢字能力検定協会』でそのキャンペーン…というところがなんとなく可笑…

覚悟の風景

今、五木寛之さんの『人間の覚悟』を読んでいる。 そのキッカケが、昨日たまたまYoutubeで『ラジオ学問ノススメ』で五木寛之さんとのインタビューだった。 2009年2月の放送で、その頃出版された本『人間の覚悟』を踏まえたインタビューは以前一度聞いたはず…

美しい日本の私

上記のビデオが見られるようなので、目下再チェック中。 その中で、彼がオススメしているので読んだのが、川端康成がノーベル文学賞を受賞した際、講演で話した内容が本になった文章、『美しい日本の私』・・・ (なんか、どこかで聞いたような…と思ったら、…