拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

2011-01-01から1年間の記事一覧

バイバイさるさる

なんだか、チョッピリ 寂しいけどこのブログから このブログhttp://nebotoke.exblog.jp/ に引越しします。 これまで ほんの数人の人が読んでいてくれていたようですが、 もし良かったら新ブログもよろしく。 写真もついてるよ。 なんか旅に出る心境・・・お…

こうゆう人 の存在を 知ろう

暢気にパリ旅行をしている間に 福島の原発問題は より深刻になっていることを ある人のブロクのおかげで 知ることが出来た。 是非これを見聞してほしい。http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/11/tanemaki-may11/ ここをベースにして 右側のタイトルか…

クタクタのパリ

2泊3日のパリの旅は TGV「新幹線)に乗り遅れ、一人50ユーロを 支払うおまけが付いて終了した。 街中の道が狭く、そのうえ人が多いので せっかちな 我々夫婦は イライラしながら パリを歩きまわり 普通より気温が高いのと都会のムッとする 熱気に当てられて …

津波の影響はヨーロッパにも!

公私ともども 様々な事柄が 次から次へと 起きるこの晩春 2011年は 。 5月初旬だというのに 26度の気温で 雨が少なく 乾燥が 心配されている。 晴天でボクなんかは気分がいいが 農家の人達をはじめ 雨を待ち望んでいる人たちが沢山いる というか異常気象の …

胃カメラを呑んじゃった♫

いまだに胃の中に あの黒いカメラチューブの存在を感じながら これを書いている。 約3時間前にボクは初めて 胃カメラを呑んだ 友人のTが もう二度とやりたくない・・と言っていた。 Cちゃんは 勇敢にも全身麻酔を ことわって 導入部の喉だけの 部分麻酔で挑…

花より団子 写真より按摩

いま痛い親指S をおさえながらこれを書いている。 今日はチューリッヒの佐々木君が オーガナイズした “RecoveryNippon" というタイトルのもと スイスで それぞれ活動している人々に声をかけて ”ガンバレ 日本 ” みたいなチャリティーを チューリッヒ市内の …

誰よりも先に エリックの本

今これを義父の歌声を聞きながら書いている。 もとオペラ歌手だったエリックの一生を綴った本が出来上がり 裏表紙に付録でついているCDをかけている。 ボクが彼にあったのは 彼が60歳ぐらいで 突然引退した50歳から 10年経っていて その頃は歌をおしえていた…

去年の今頃は・・・

朝この時間に家にいるのは珍しい7:45・・・と言うのは 今日はローザンヌでの仕事で 昨日夕方トラックで帰宅。 それで久しぶりに 去年の今頃は何をしていたのかなぁ〜と、 自分の日記を見てみた 去年の 今頃は病院から 退院したてであった。 12日間の入院を…

パーク(復活祭)

先週の金曜から昨日月曜までキリストの復活祭で4日間連休だった。暑すぎる春で なんか体がだるかったが 幾つ かの旧友、新友との交流会を催し あっという間に 連休が過ぎた。 その第一回目の 交流会は・・・ ボクがここに住み着いた頃だから 20年ほどまえの…

黄色いチューリップ

昨日 土曜日の朝市に我々はでかけ ミレイユ、ケテバン親子の出す路上店で チューリップの花束を4っ買う。 一ヶ月半ほど前 ニコルがオランダの魔女ティナから聞いた話で ミレイユ一家の為に オランダよりチューリップの 球根を 5000ほど仕入れ それを ミレイ…

隠し味のある紙飛行機

昨日 かなり混んだボクの スケジュールを押して 午後4時のドクター・ミチェッティの診察を受ける。 ローザンヌでも 有名な先生だそうで 名刺の名前も ドクターではなく プロフェッサーになっている その違いがどうなのか ボクにはわからないが とにかくボク…

雨ニモ負ケズ

妻のニコルが帰宅して 夕食を仕度を始める 約30分ぐらい前は 彼女の話に耳を傾ける(或いは 傾けるフリをする) のが いつの間にか習慣(というか義務)になって 今日の報告によると 朝ニコルが出勤するとき 近所の薬屋さんの 奥さんがわざわざ店から出てき…

楽歩(ラクパ)との出会い

今週最後の仕事は ジュネーブ旧市街は カテドラルの横のアパート 3.5トンのトラックでも後ろの箱がでかいので 旧市街石畳の狭い道に駐車をするのは一苦労 そしてなにより 客のお嬢さんが仕事で午後から いない・・という 状況は現場責任者としては いろいろ…

メメント・モリな夜

今年1月 ホリさんが 日本に帰国して買ってきた 季刊冬号 文藝春秋の雑誌 “この国で死ぬということ” を借りて 電車の中やら カワラやら いたるところで 読んでいる。 彼女にとって 大切な本も返す頃には ボロボロ・・・になってなければよいが、と思いつつ …

今年 最後のフォンデュ

春の花が目に眩しい 春の陽を受けながら 湖岸を散歩する Lutry に着き 先週から始まった簡易喫茶で朝食 子供連れの若夫婦 犬をつれた老夫婦 その他もろもろの人が 湖岸でくつろぐ風景は 幸福を絵に描いたような 景色で 去年の春と全く同じ 20数年前に初めて…

Information from the earth

ちょっと ガラリと 見方をかえてみる。 こりゃ大変だ!! 日本はどうなるんだ? 経済的に最悪!・・・ と ボクなんかは 心配していたけど。 禅的にというか お釈迦様的に みると 生きている者は生きている。 そりゃ、 以前とくらべたら 不自由かしらんが 生…

無上深甚微妙の法は

他の人のブログを見ても 何を書いていいのか? 分からない“茫然自若”状態に 陥っている人が多いようだ。 ボクもそうだ しかも いつもよりだるい 春という季節 そして やたら忙しい仕事 日本のこと 頭が 働かない しかし何時までも こうしてばかりいられない …

春うらら

この日曜から 月、火、水と 毎日雲ひとつない うららかな春びより・・・。 今年の3月は 滅茶苦茶忙しい 引越し屋のボクは ふと手を休めて 客のアパートのベランダから 春の気配に目を移す。 ひと月前 がん末期のガブを見舞いに行ったとき それが彼女との最…

2011年3月からの地球人

ここに到るまで ボクなんかは 「第三の波」 とかなんとか IT(情報技術)の目を見張るばかりの進歩に 浮き足 だっていたところを 3月11日の 大自然の「津波」に 根こそぎ 人間の増長慢を 奪い去られた。 因果応報・・・ そこには憎愛の情は無く ただ人間の叡…

(四苦八苦)x 百千億

仕事から帰って テレビやネットニュースで 日本の様子を 知る。 地震、津波、放射能漏れ・・・ 日本の苦しみを ボクも 苦しむ。 信じられない・・・ という言葉 を 自分の頭の中に 今日一日で 何度つぶやいただろう むかし 広瀬隆 という人が 原発の危険性を…

吃った特派員

昨日の仕事の都合で 珍しく 朝トラックで出勤 6:45にでて 7:30頃 ジュネーブの事務所に着く。 車の中で聞いていたニュースで 日本の 地震の話がでて 東京のきた300Km のところで マグニチュード8.8? の地震が 起こった模様・・・云々? 東京の 300Km 北と…

ティムの青い春

ニコルの従姉妹の息子 24歳が いま東京にいて ホームステイをしている。 滞在二ヶ月目にして 彼は スイスにいる 彼女に 別れの宣言をした ・・・といって ショックを受けた 彼の母親が ヘルプの SMS を ニコルへ 送った。 ニコルは折返し その両親に Tel を…

只管打臥

先日 6年年上の 友人から 日本語を教え始めた 生徒から 禅の話が よく出てくるので 大拙の本「日本文化 と禅」 それと「禅」 を貸してほしい・・・と メールが来た。 いまどき そんな殊勝な 心がけの西瑞人とは どんな奴だ!・・・と メールで返事したところ…

シャボン玉の葬式

帰宅すると 眼を赤くしたニコル が ガブリエルの葬式の様子 を 報告してくれた。 ぼくが 一緒に来れなかったのが 悔やまれる・・・ と前置きして ビデオをで 再現された葬式を 見る如く 身振り手振り顔振りで その感動の葬式を 語ってくれた。 旦那のクロー…

「イキイキ」ガブリエルの死

昨日 帰宅電車の中で ニコルから電話があり 旦那のクロードから ガブリエルが 「逝った」と連絡があった。 もうすぐ 死ぬ ということは 知っていたけど 「本当に 逝ってしまった」・・・ 。 これまで 身内とか 知人とか の 死 に出逢ったけど こちら西瑞にき…

売り子、そして 秘書に

昨日 226は 僕等にとって 21回目の 結婚記念日 であった。 花を買ってプレゼントする という芸当は できないが 楽しい記念日を 朝から心がける。 まず 先週ニコルの 職場が移転して その経過を逐一 聞かされていた。 結果的に大いに気に入って 夫である…

多人種性日本人にバンザイ!

こちら 西瑞に 長年住んでいると どことなく日本的な 外人に 出会うことが 結構あると 感じる。 日本人的な外人とは ボクとその人の間に なんの壁も 無い風に感じる状態をいう。 その反対に ボクはこちらに住むようになって 発見したことの一つに 日本人には…

<音泉>でポッカポカ

われわれ 海外に住んでいる 日本人が 望郷の念 筆頭 第3位 以内に くるのは なんといっても 温泉 だろう。 多大のストレスに さらされる 海外生活者 が 故郷の温泉に 癒しを求めて 想いを馳せるのは よくわかる。 反面 あれほど好きだった 風呂 も 今では …

2011年 様々な選択・Shi

今読んでいる ジョン・グリシャムの 小説<法律事務所>が ほぼ終りに近づき 一抹の寂しさ と ともに 目の前を過ぎる 溌剌としたスイスの学生らを 見ながら この小説に描かれている世界 そのものが このスイスとい う国に ピッタリそのまま あてはまる・・・…

アイルランドの風

2月11日(金)の夜 僕達の大好きな村 Lutry の写真ギャラリー Black&white で 店主ジョンの写真展 オープニングへ行ってきた。 ジョンとクローディアの夫婦で経営している 小さなギャラリーと写真屋。 ジョンは一見ぶっきらぼう しかし凄い照れ屋で意外に繊…