拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

胃カメラを呑んじゃった♫

 いまだに胃の中に あの黒いカメラチューブの存在を感じながら これを書いている。  約3時間前にボクは初めて

 胃カメラを呑んだ 友人のTが もう二度とやりたくない・・と言っていた。 Cちゃんは 勇敢にも全身麻酔を

 ことわって 導入部の喉だけの 部分麻酔で挑戦したという。 あんな女っ子でも やったんだ俺に出来ないわけ

 がない・・・と。 自分も美人看護婦に 勇敢にも部分麻酔でたのみます・・・と 言いながらすこし後悔。

 スプレーでのどに 麻酔薬を 3回に分けて吹きかける 第一回目で ボクの場合そうとう効いた・・・ 唾がのみこ

 めない・・・3回目後には 言葉も発せない状態 咳もゴボゴボとでる(だって唾が飲み込めないのだから)

 なのに 看護婦は それが普通でないかのように 心配する。 (誰だってこうすりゃ 咳は出るだろう?・・と言いた

 かった) しかし声を出せない。 左親指に心拍数を計る洗濯バサミみたいな物、 右腕に血圧帯を巻いてある。

 もっとリラックスしてね 心拍数が高いわよ・・と言われる。  頭のハゲた元気な先生が登場

 普通ドクター、と言うと思うけど ボクの先生は名刺に プロフェッサーになっている。(どうちがうの?)

 兎に角その先生がきて チューブを入れ始める。 喉もとあたりに来たとき第一回目のゲボッ!という 情け無用の

 吐き気 しかし それが良かったのか 褒められる。 友人の話では挿入中 画面を見られる・・・といっていたので

 それを楽しみにしていたが プロフェッサーが 画面をさえぎって見えないし 目をつぶっていたほうが 耐えやすい

 ことが分かり 鼻からの呼吸に集中する。 計4回ぐらい ゲボっ!を やって 終了。

 隣のプロフの 部屋で ビデオのほんの一部を 見せてもらい 特に異常なし ただ ピロリ菌の為 胃が少し
 
 赤いし腫れているようだ から 抗生物質入りの薬を 10日間飲みなさい・・・ということで 帰宅してきた。

 なんか まだ 気持ち悪いんだけど・・・。 今夜は 義父エリックの パーティがあるんだけど・・・。