拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アパートの前に長ーい階段があるって・・言えよ!

今日の仕事はきつかったー! ジュネーブからトラックで2時間のジュラ山脈の懐の小さな町へ、老師のミカエルと行く。小さな地元の引越しで、<楽勝!!>気分で行ったけれど、移った先のアパートがなんと,トラックを止めてある地面から三階分は登らなければ…

Vevey の写真フェスティバル

先週,25日(土曜日)にVevey で行なわれていた第二回 <Le festival Images>へ行ってきた。 ローザンヌの隣街で、人口2万に満たないVevey というこんな小さな街が行った写真フェスティバルとは思えない,大規模かつ高質の写真フェスティバルだった。 他の…

秋に備えて

今日は一日中曇天と日中激しい雨。 日曜まで,日中30度を越える暑さのところにいて,今日は17度の我がスイス。体調が狂ってもおかしくない状況ながら今日は幾分きのうよりは体調が良くなった。 しかし、久々の雨模様、今日から間違いなく秋に突入することに…

クタクタの絶頂か

今日は朝からぐったり芯から疲れが出たようで,一日中いえにこもっていた。 昨日,皮膚の医者に診てもらい、海に行っているうちに出来た小さな湿疹に対する薬をもらい、ついでにかゆみで眠れない時の薬というのをもらい、服用したのがちょっときつかったのか…

八十歳の島

島での1週間のバカンスは79,と80歳の義父母と過ごした。(彼等は毎年夏の3−4ヶ月間を島の小さな家で過ごす。) この間,彼らと同年齢の友人、長く患っていた友人が亡くなった。彼等にとってこの夏、3人目の友人,知人との別れを迎えたことになる。 彼等の年…

クタクタのただいま!

もう年月もわからないくらい,クタクタだ。 南の島に、真っ青の空にバカンス・・・というよりは、島流し・の感がつよい。一週間のお勤めを無事すませ、遅い飛行機便だったので家にたどり着いたのが月曜朝の1時半だった。 確かに、海も空も真っ青で美しいし、…

バカンスです。

その金曜日にボク等はモモコ宅に<お好み焼きパーティ>に招かれた。4組のカップル+イスラエル女性の組み合わせは、日本人男性2人、日本人女性2人、イタリアの男女,スイス女性、エクアドル育ちの韓国人男性・・・らが、多彩な組み合わせでそれぞれの人生の…

事実は小説より奇なりー義父とジャーナリスト

(昨日、一度書いたものが手違いで、消えてしまった・・・ボクには手に余る内容でもう二度と同じことを書けないことの不思議さを噛みしめながら、大事なことなのでもう一度チャレンジすることにした。) ボク自身のことではなく、義父の立場になって思えば、…

通過儀礼 <キャンプでの究極の一夜>

それは中学何年生であったかよく覚えてないが、毎年夏に行くサロマ湖畔のキャンプでの話。 夕食も終り辺りがすっかり暗くなった頃、ボク等のテントの中で体育担任の女傑、井上先生をまじえた5,6人がこれまで体験したなかで一番怖い体験談を各自話そう・・と…

人生考・通過儀礼について

いつ頃からだっただろうか? ボクの頭にこの言葉<通過儀礼>が浮かんだのは。 一切、儀礼的なものが、嫌いなはずだし、特に<通過儀礼>だなんてボクの辞書にはありません的ことばなのに。 <通過>というぐらいだから過去を省みることが出来る年齢になって…

人間スケッチ<モモ>&<真弓>

新皿包み娘のもう一人の名はモモ。 2歳になる娘の母とは思えない、若いキャラクター・・・ただしB型、しかも左利き。と、くれば賢く、快活であるが、普通とは波調が少しちがい、たやすく誤解をうむタイプという偏見をボクは持っている。 少しおっチョコのと…

般若考・< 観・世音>

<雲をつかむような・・・>という表現があるけど・・・ 禅仏教では、<空>を問題にして、雲よりも掴み所が無いところが面白い。それでもって、<花は紅、柳は緑>だと。 先日の<大円鏡智>の鏡であるが、この鏡を見るには観世音状でなければ、見えない・…

フリーター道(その3)石の上にも三年のつもりが

高校在学はバイトをしなかった。(正直いうとハッキリ覚えていない。牛乳配達を何年かしていたかも?) 姉が結婚し、ボクと母の二人は郊外の高校のそばの公団に引越し、間もなく母が他界した。その後福祉の方の紹介で、ボクは当時市会議員であったOさんの家…