拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

人間スケッチ<モモ>&<真弓>

 新皿包み娘のもう一人の名はモモ。 
 2歳になる娘の母とは思えない、若いキャラクター・・・ただしB型、しかも左利き。と、くれば賢く、快活であるが、普通とは波調が少しちがい、たやすく誤解をうむタイプという偏見をボクは持っている。

 少しおっチョコのところがあるが、根っから人が良いので、ボクなんかはそれを愛嬌と受け取る。サービス精神が大盛で、人を楽しませることが使命と思っているのではないか?と思えるほど様々な話題で楽しませてくれ、(水商売であれば大成しただろう)楽しいのだが、仕事中に無駄話はこまる。 何度か注意をしているのに、そこはB型のゆえか、いっこう気にせず、ボクまでも楽しい話に引きこもうとする怖い人!!!

 しかし、一旦ん集中すると結構仕事が早く、たよりになる存在になりつつある。まだフランス語もカタコトでいろいろ大変なこともあるようだが、いつも陽気なところがたくましい女。 がんばってや。

 今日の夜、フランソワーズ宅へ。我ら夫婦押しかけ招待。娘の真弓は17歳で体つきが女っぽくなってきているのに、今日会うと、目を狸のようにアイシャドウを塗っているのでちょっとドキッ。100%日本人娘にくらべるとやはり50%日本人娘は環境の影響もあって早熟なのだろうか?・・・先日まで<ハリー・ポッター>に夢中になっていたのに!

 映画の話をしても、ボクから見ると渋い映画が好みのようで、心の早熟度にも驚かされる。しかし、バカ笑いするところは子供丸出しで安心した。

 ニコルは彼女の仕事の件で少し落ち込んでいたが、真弓がアメリカの作家の名前<ポール・オステー>をボクに教えようとしたとき、ボクは聞き間違えてプロスタット?(フランス語で前立腺肥大の意)とボクのあそこを押さえた時、皆一斉にバカ笑い、ニコルも腹を抱えて笑っていた。(ジョークの言えないボクは、間違いで笑いを取ることもあるのだ。)