拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

誰よりも先に エリックの本

今これを義父の歌声を聞きながら書いている。 もとオペラ歌手だったエリックの一生を綴った本が出来上がり 裏表紙に付録でついているCDをかけている。 ボクが彼にあったのは 彼が60歳ぐらいで 突然引退した50歳から 10年経っていて その頃は歌をおしえていた…

去年の今頃は・・・

朝この時間に家にいるのは珍しい7:45・・・と言うのは 今日はローザンヌでの仕事で 昨日夕方トラックで帰宅。 それで久しぶりに 去年の今頃は何をしていたのかなぁ〜と、 自分の日記を見てみた 去年の 今頃は病院から 退院したてであった。 12日間の入院を…

パーク(復活祭)

先週の金曜から昨日月曜までキリストの復活祭で4日間連休だった。暑すぎる春で なんか体がだるかったが 幾つ かの旧友、新友との交流会を催し あっという間に 連休が過ぎた。 その第一回目の 交流会は・・・ ボクがここに住み着いた頃だから 20年ほどまえの…

黄色いチューリップ

昨日 土曜日の朝市に我々はでかけ ミレイユ、ケテバン親子の出す路上店で チューリップの花束を4っ買う。 一ヶ月半ほど前 ニコルがオランダの魔女ティナから聞いた話で ミレイユ一家の為に オランダよりチューリップの 球根を 5000ほど仕入れ それを ミレイ…

隠し味のある紙飛行機

昨日 かなり混んだボクの スケジュールを押して 午後4時のドクター・ミチェッティの診察を受ける。 ローザンヌでも 有名な先生だそうで 名刺の名前も ドクターではなく プロフェッサーになっている その違いがどうなのか ボクにはわからないが とにかくボク…

雨ニモ負ケズ

妻のニコルが帰宅して 夕食を仕度を始める 約30分ぐらい前は 彼女の話に耳を傾ける(或いは 傾けるフリをする) のが いつの間にか習慣(というか義務)になって 今日の報告によると 朝ニコルが出勤するとき 近所の薬屋さんの 奥さんがわざわざ店から出てき…

楽歩(ラクパ)との出会い

今週最後の仕事は ジュネーブ旧市街は カテドラルの横のアパート 3.5トンのトラックでも後ろの箱がでかいので 旧市街石畳の狭い道に駐車をするのは一苦労 そしてなにより 客のお嬢さんが仕事で午後から いない・・という 状況は現場責任者としては いろいろ…

メメント・モリな夜

今年1月 ホリさんが 日本に帰国して買ってきた 季刊冬号 文藝春秋の雑誌 “この国で死ぬということ” を借りて 電車の中やら カワラやら いたるところで 読んでいる。 彼女にとって 大切な本も返す頃には ボロボロ・・・になってなければよいが、と思いつつ …

今年 最後のフォンデュ

春の花が目に眩しい 春の陽を受けながら 湖岸を散歩する Lutry に着き 先週から始まった簡易喫茶で朝食 子供連れの若夫婦 犬をつれた老夫婦 その他もろもろの人が 湖岸でくつろぐ風景は 幸福を絵に描いたような 景色で 去年の春と全く同じ 20数年前に初めて…

Information from the earth

ちょっと ガラリと 見方をかえてみる。 こりゃ大変だ!! 日本はどうなるんだ? 経済的に最悪!・・・ と ボクなんかは 心配していたけど。 禅的にというか お釈迦様的に みると 生きている者は生きている。 そりゃ、 以前とくらべたら 不自由かしらんが 生…