拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

狂・恐怖症 (芝居の夜)

雨の日曜。夕方、芝居を見に行く。一昨日ニコルの友達から電話があり、スゴクいい芝居があって切符2枚,受付にキープしてあるから行かない?・・と連絡あり。さっそく出かけた。その前にニコルからダメ押しで<本当に行きたいの?言葉の羅列の芝居ヨ。つまら…

幼いのは・・ボク?

初夏びより。それで以前より懸案であった,ベランダの,鉄柵に沿って括り付けてある古く灰色になった藁の柵を新しいものに取り替える。 ニコルがイニシアティブをとって作業をする。少し男性的な作業と言うと何故かやりたがる。例えば買った家具を組み立てる…

一途な美しさに

じつは,あの日からずーっと,いまだにハマッテしまった状態で、彼,玉置浩二の歌声が何時とはなく聞こえ,歌詞の一節を口ずさんでいる自分がいる。http://www.youtube.com/watch?v=tLPUIuQCddg&feature=related これだって,インターネットのおかげで、ボク…

メルジン星の女の子

10分前に、女の子の声でニコルに電話があったが、あいにくニコルはコンサートにでけて留守。フランス語で彼女は名前を言ったがよく聞かない名前でだれだろうと思ったら、ニコルの姉の知り合いの娘で、日本語を勉強している・・・というのを聞いて、はじめて…

2夜、連続でハマった歌声

昨日はすっかり、玉置浩二にはまってしまい、日記を付けるのを忘れていた。今夜も危なく・・・ほとんどハマリそうだったところで、こらえた。http://www.youtube.com/watch?v=_6jAxIy7CFQ&feature=related 彼も、道産子だったのか。旭川だって。 ボクはその…

白鳥のレマン湖

聖霊降臨祭で今日は休日、それも快快晴で気温も30度近くになるという、のでその前にと、早朝バスでいつものLutly村へ。(ボクの頭上にも聖霊が降りてきて欲しい、バカンスが終わるというのに喉が痛く少し風邪気味なのだ。)この季節は湖に住む白鳥の出産の時…

パリの花々 (パリ旅行−2)

普段、われわれ西瑞に住んでいる者は隣接しているフランス、イタリア側に一歩踏み込んだだけで、西瑞という国の豊かさを感ぜずにはいられないものだが、同じフランスでも<パリ>は別格なのか、西瑞者の優越感は影をひそめる。 しかし、美しい田舎から来た者…

現場主義と言わせるな!(パリ旅行−1)

ローザンヌからパリまでTGVで約3時間30分だが、心身タイムラグほぼ日本と変わらぬ8時間はあるだろう疲労感で昨日の夜帰国。ひと通りの少ないローザンヌのメインストリートをタクシーに乗ってホットする。 毎年毎年飽きもしないでパリの3泊4日を我々は定番に…

いつもの日曜から明日はパリ

やっといつものリズムが帰ってきて、いつも日曜定番、湖畔の散歩50分湖畔のカフェで両親と茶を飲む。 5月3日に義母は80歳、12日にボクの誕生日、19日は義父の79回目の誕生日と5月は誕生日ラッシュ月間。うれしいのは彼らが元気なこと。特に義父は元気そのも…

カミの残酷な仕打ち

昨日は引越し作業が夜の22時に終り,家に帰ったのが23時30で、バタンキュー・・・と行きたかったのだが久しぶりに夜の高速を運転した為か神経が昂ぶってスッキリ眠れなかった。 その引越というのがいつものジュネーブではなく、ヌシャテルというジュネーブか…

昇天ガブリエル祭

今日は昇天祭・・といってもよくわからないけど、とにかく祭日で休み。 映画、新作ーロビン・フッドを見てきた。よかった。我々が知っているロビン・フッドの物語の以前を物語ったストーリー。 女優さんがいいね。 夕方から、いままで(夜11時まで)友達カッ…

未来の考古学

あさ、週3回行かなければならない,紫外線による皮膚病の治療を受け(1分20秒)、退院してから初めて先生の診察を受け、この治療は週2回になったが、それでも4週間続け,週一回をさらに4週いかなければならないと・・・。 会社に堂々と1時間遅れていくのは,…

非常におかしな女の子

駅で写真雑誌<PHOTO>を買う。この雑誌は最先端を行く・・・ようなエキセントリックな写真をたくさん掲載しているのが特徴。今回も表紙はマイケル・ジャクソンが天使の羽をつけて真っ赤な悪魔を足蹴にしている、かなりエキセンな写真。自分とはまったく違う…

ミニドラ考

バカンスで3週間,日本に帰国していた会社の同僚が出勤してきた。スイスを出発するとき、例のアイルランドの火山噴煙のため、飛行機が飛ばなくて2,3日足止めをくったらしい。 甘いもの好きのボクのために,帰国する度にまんじゅう系のおみやげをかってきてく…

闘牛

朝8時24分の電車に飛び乗って、Sionへ。今日はバレー州の闘牛決定戦があるので行ってきた。比較的天気もよく闘牛びより。闘牛と言ってもスペイン見たいのではなく、日本の宇和島のように牛対牛の戦い。それも雌牛の戦いでそこが日本とは違いスイスらしい乳牛…

モルジュのチューリップ祭り

おそらく三寒四温の最後の三寒が終わりかけて今日は陽の光が明るい。友達夫婦Tが隣町モルジュで春の陶器市に参加するというのと、この街の数少ない名物チューリップ祭りがちょうど咲どころであるというので、電車で10分の街に出かけた。ボクはこのチューリッ…

美しい扉

彼のギャラリーの名は"Portobello"。美しい扉・・とでも訳すのだろうか。 ボクはまだ彼のことを何も知らない。ただ知っているのは、彼はトップをめざして妥協しない人間である、ということ。 具体的な事はまだ何も考えることができない、それはこれからおい…

彼の名は、丘の上の若獅子

ローザンヌの小さなギャラリーの若主がボクの写真を気に入ってくれて、一緒に組んでオーガナイズしていこうか・・という提案をしてくてた。彼はギャラリストとしてはまだ駆け出し、というか本当に駆け出したばかりで2009年に自分のギャラリーを持ったばかり…

忘れていた携帯

五月五日、男の子の日という事はすっかり忘れていた。だいたい日本では今ゴールデン・ウイークであることも、今これを書くまですっかり忘れていた。まぁ、ここ西瑞に住んでいたのではそれも当たり前かも知れない。 その同じ忘れていた事の一つに、去年何時だ…

指圧のリサ

只今、勉強中のリサに指圧をしてもらう。彼女は数年前に何回か按摩に通っていて、そのうちこれを習いたい・・といいだし、かと言ってボクはおしえられないし、そのままうっちゃっていたら彼女は本当に指圧の教室をさがし勉強をはじめ早3年になるそうだ。 や…

翻訳求む

日曜日の義母の誕生日はまず、ローザンヌから車で30分のゴッポラという村にあるアランのレストラン兼ギャラリーのじつに渋い存在のところで祝った。5年前義父がここで亡くなった親戚の画家の作品展を行って以来、ここの主人アランと意気投合して、ことがある…

5月は誕生日ラッシュ!

久々に一週間働き,久々の土曜の安堵感。朝,姉からスカイプあり、旦那が前立腺肥大症で2週間前に入院,手術を受けたとのこと。なんとボクと同じ頃に入院していたとは。義兄はことし70歳でこれまで病気らしい病気をしたことのない人でそれが自慢の一つであ…

必殺・取扱人

ボクは通常,(海外)引越し屋として大概外で働いているが,引越しがない時は、空港に隣接している税関のある航空荷物発着場で荷物取り扱い人としても働いていて,最近はそれ専門で働いている男どもとも少しずつ仲間意識が芽生えてきつつある。荷物を引っ張…