拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

翻訳求む

 日曜日の義母の誕生日はまず、ローザンヌから車で30分のゴッポラという村にあるアランのレストラン兼ギャラリーのじつに渋い存在のところで祝った。5年前義父がここで亡くなった親戚の画家の作品展を行って以来、ここの主人アランと意気投合して、ことがある度に食事会にここを利用している。その料理が結構うまい。今やっている作品展も素晴らしかった。よくもこんな田舎で・・・と毎回思ってしまう。

 そのあと、両親の家に向かい、義父の書斎にある暖炉に薪をくべてそれを取り囲むようにして、それぞれが義母にプレゼントを渡した。何時もなら、義父が一曲歌うところであるが、明日18人の友人たちを招いてパーティをするので、その時のためにとっておくことにしたようだ。

 この席上、姉のジョゼが娘のマエルを一度一緒に日本に連れていって欲しい・・・と我々夫婦に頼んだ。マエルは今22歳
ボクも彼女に我が日本を是非見せてあげたいと思っているので、大賛成だが、具体的に何時になるかはまだ誰にも決めることが出来ない楽しい計画。

 今日月曜になって、重い腰をあげて、むかしのガイド仲間で通訳、翻訳をするRさんにコンタクトを取る。
彼女はこころ良く、ボクの写真に関する文章をフランス語や英語に翻訳してくれると言う。こちらで作品を見せるのにどうしてもネックになっているのが、この言葉の問題。しかも、仏語も時には必要だし英語も、そして場合によってはドイツ語も・・・と頭がいたくなる。それでたたき台になるものをまず、彼女に訳してもらおうと思つている。