拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

売り子、そして 秘書に

昨日 226は 僕等にとって 21回目の 結婚記念日 であった。 花を買ってプレゼントする という芸当は できないが 楽しい記念日を 朝から心がける。 まず 先週ニコルの 職場が移転して その経過を逐一 聞かされていた。 結果的に大いに気に入って 夫である…

多人種性日本人にバンザイ!

こちら 西瑞に 長年住んでいると どことなく日本的な 外人に 出会うことが 結構あると 感じる。 日本人的な外人とは ボクとその人の間に なんの壁も 無い風に感じる状態をいう。 その反対に ボクはこちらに住むようになって 発見したことの一つに 日本人には…

<音泉>でポッカポカ

われわれ 海外に住んでいる 日本人が 望郷の念 筆頭 第3位 以内に くるのは なんといっても 温泉 だろう。 多大のストレスに さらされる 海外生活者 が 故郷の温泉に 癒しを求めて 想いを馳せるのは よくわかる。 反面 あれほど好きだった 風呂 も 今では …

2011年 様々な選択・Shi

今読んでいる ジョン・グリシャムの 小説<法律事務所>が ほぼ終りに近づき 一抹の寂しさ と ともに 目の前を過ぎる 溌剌としたスイスの学生らを 見ながら この小説に描かれている世界 そのものが このスイスとい う国に ピッタリそのまま あてはまる・・・…

アイルランドの風

2月11日(金)の夜 僕達の大好きな村 Lutry の写真ギャラリー Black&white で 店主ジョンの写真展 オープニングへ行ってきた。 ジョンとクローディアの夫婦で経営している 小さなギャラリーと写真屋。 ジョンは一見ぶっきらぼう しかし凄い照れ屋で意外に繊…

蘇った歌声

先日の金曜の夜、義父の家に立ち寄ると 今までこんな義父を見たことがないほど 興奮していた。 その日義父は一日中、放送局? にいて 36年前にオランダでラジオの為に録音した シューベルトの曲に ドイツ 歌詞をつけた彼の歌声とピアノ曲のテープを デジタル…

Mixed Language, OK?

今日お客さんのところに見積もりに伺ったら、珍しく外人のお客さん、若い青年さん。 顔を合わせるなり、「English or French?」 と聞かれる。 どっちもたいしたことがないので・・・ 20年前までは英語の方が断然よかった・・・けれど 今は フランス語の方が …

トロン & 観世音

バレンタインデー ・・・自分にはほとんど関係ないようなものだけど、ささやかに妻とハート型の小さなケーキを 買って食べる。 昨日、待望の映画 トロンを観てきた。ボクにとっては 最高の映像で バッチり楽しませてもらった。 未来ものって なかなか 未来像…

心の環境汚染

清浄という言葉を 禅仏教では大切にしている。 本来清浄であるのに自ら 自己の心を 汚染している 我ら衆生を 救おう としたのが 仏だからだ。 環境汚染はやかましく議論と実践の対象になっているのに、心の環境汚染はほとんど、無視されているのでは と 思う…

アトリエ・“印刷屋” 展にて

朝から快晴で、朝食を久々にニコルとデパート・マノーのテラスで遅い朝陽を浴びながらたべる。 家に帰ってもわが書斎の窓を全開して日光浴、少し痛む腰と皮膚の為に快い太陽光を浴びた。 長いこと連絡取れなかった、Sさんからメールが来て、ボクの写真の英訳…

スイスで豆まき

先々週たまたま読んだ三浦哲郎さんのエッセイ集に節分の豆まきの話がのっていて、ああ、これだ!・・・とおもって、これを今年は是非やってみたい・・・と思ってしまった。 大昔、自分が子供の時やったような記憶がかすかにある。母は江戸っ子だから節分の豆…

IQ70の無事是貴人

フォレスト・ガンプ(Winston Groom著)読了。 最近読んでいてサッパリ理解出来ない本を読んでいたせいばかりではなく、この本はボクをほのぼのとした気持ちにさせてくれた。 主人公フォレストはIQ70以下(だいたい5−10歳程度の知能)という設定・・・だけど…