拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

忘れていた携帯

 五月五日、男の子の日という事はすっかり忘れていた。だいたい日本では今ゴールデン・ウイークであることも、今これを書くまですっかり忘れていた。まぁ、ここ西瑞に住んでいたのではそれも当たり前かも知れない。

 その同じ忘れていた事の一つに、去年何時だか忘れたが、バスの中で盗られたのか、置き忘れたのかはっきりわからないが
ニコルに誕生日に買ってもらったばかりのバッグをなくしてしまったことがあって、中には電車の定期にはじまり、携帯とかデジカメなんかも入っていたものが、バスの中で失くした。(今思い出したが、去年のボクの5月の誕生日の頃だからちょうど一年前であった。)バッグの中には運転免許証もあったのだし、ボクの住所がどこかに書いてあったはずだから、拾った人がマトモなら何時か手元に返ってくと期待していたが何ヶ月たっても戻る気配がなく諦めていた。もちろん警察には届けを出しておいた。
  それが3週間前ぐらいに、ボクの携帯が売りに出されて、それが盗難届が出ている品物であることが判明して、結局犯人が分かったという知らせを司法局からあり、その携帯だけが今日返却されることになり、ニコルに警察まで取りに行ってもらった。この携帯電話もその時チェンジしたばかりの気に入ったモノであったので、うれしいといえばうれしいのだが、何だか腑に落ちないのは、犯人が分かったのであれば、何故全部とまでは言わないが、携帯だけではなくカメラとか他のものも返してもらいたい・・・と思うのだけれど。 どうも、そうはならないらしい。

 確かに、面倒だし、まぁいいか。