拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

アルバム<白いリンゴの花>

 さて、今週いっぱい金曜まで働いたら、2週間のバカンスが待っている・・・なんて信じられない。

 今年は出だしからいろいろあったし、6月は3日前まで寒かったので、7月という月が迫っていることを完全に忘れていた。だいたい、夏がこんなに突然来るなんて・・・というぐらい、今日も暑い。(ただし、日本のように湿気がないので汗ダラダラとはならないのだ。)

 日本で言う6階、エレベーターなしだから当然、自分の足であがる。何が入っているのかやたら思いリュクサック、手にはトロチネット(キックボード)を持ち、一気に登って<だだいまぁー>。アパートの下に来た時まで元気だったのが、この階段で一気にくたびれモード。

 ニコルは午後に来ると言って、なかなかこない小包配達にいらいらしていた。Macに頼んだ写真アルバムを首を長くして待っているのだ。ボクがシャワーを浴びているとき、下からピンポーン。やっときたらしい。

 体を拭いていると、サロンで写真を開けてみていたニコルの声 <最高オオオー!!!>。
かなりうれしかったようで、なんどもなんども見ては、あっちの棚、こっちの棚と立てかけて離れて表紙をみている。

 表紙はベランダにある、盆栽的りんごの木が白い花を咲かせた時の写真。

 去年12月のファミリークリスマスから始まり、友達を招いたとき、招かれたときの写真、湖畔の白鳥が卵を抱いている写真、5月にパリに3泊4日のたびに行った時の写真など、2010の前半の出来事をまとめたアルバム。

 これにすっかり気を良くして、次のアルバムのアイディアが湧いたそうだ。1冊、7500円なり。