拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

いつもの日曜から明日はパリ

 やっといつものリズムが帰ってきて、いつも日曜定番、湖畔の散歩50分湖畔のカフェで両親と茶を飲む。

 5月3日に義母は80歳、12日にボクの誕生日、19日は義父の79回目の誕生日と5月は誕生日ラッシュ月間。
うれしいのは彼らが元気なこと。特に義父は元気そのもの。歌手だからか?年4ヶ月地中海の島で泳ぎ暮らしているからだろうか。スイスにいるときも、音楽会だ、講演会だと何かと忙しくしているのもいいのだろう。

 ちまたでは、テニスのスペイン杯で、フェデラーとナダルの試合が今行われている。

 退院後、2冊の本を読んだ。
 一冊は、トマス・ハリスの<ブラックサンデー>あのハンニバル・レクターが登場する小説を書いた作家のデビュー作なのだが、2001年9月11日のテロを知っている我々には1975年に出版されたパレスチナ人によるアメリカを狙ったテロの物語は小説の絵空ごとではなかった・・・事を思い知らされる内容だ。(或いは、アルカイダの連中はこの小説を読んで参考にしたのか?)  面白かったので、いま手元にあってまだ読んでいなかった(羊たちの沈黙)を読み始めた。

 もう一冊は、ジョン・グリシャムの<依頼人> これは1994年にアメリカで映画化されたので見た人もたくさんいると思う。引越し客が置いていった本をボクは倉庫の棚の一角に隠し書庫にしている中に埋もれていた一冊。この人の本は<ペリカン文書>ジュリア・ロバーツ主演、<法律事務所>トム・クルーズ主演、<評決のとき>と出す本ことごとく映画化されているようだ。
 確かのこの<依頼人>を呼んだ限りでは、面白くて止められない状態になってしまった。チャンスが有ればこの人の本を読んでみたい。

 さて、明日からボクらは3泊4日のパリ旅行に出かける。ローザンヌ発7時、ちょっと留守にします。