拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

徹底検診+治療中

 お昼の検診がすんで、4時まで時間があるので、着替えを取りに降りてきた。

きょうで、 入院して一週間になる。早い! 入院はノンビリして温泉気分と言いたいところだが、やはりそうでもなく、
4人部屋の内、はや二人が交代して入ってきた。一人は黒人の若者
で体は前から痒かったらしいが、顔、頭部までアトピーが広がりそれがカクと痛いようで、ツラそうだ。もう一人は八の字髭のおっさんで話し声とくしゃみ、咳がやたらと大きい音を出す。

 ボクは昨日はじめて、肝臓の検査のため ナンダカ・グラフィーと良う機械でスクリーンに内臓の様子が映し出される奴、をやった。先輩と後輩がいて、若い女のほうが主にやってくれたが、どうも要領が悪く、時間がかかった、その部屋が寒いので、ボクはだんだん寒くなってきて、何かを掛けてもらういながらやる。

 また昨日今日と検便をした、明日もするらしいが・・久しぶり。昼前に、紫外線?療法を10秒ほどする。
 とにかく血液検査から始まり今までやったことの無いもの全部やってもらうという、ありがたいことである。助かるのは(今のところどの検査も)痛くないことだ。 同室の患者には痛みをもっている人もいるので気の毒だ。

 ニコルはこんなに長く入院して大丈夫かと僕のことを気遣ってくれるが、ボクとしてはこうやって、養生するのも悪くないとおもっているし、本も読めるのでそう辛いことではない。ただ、薬のせいか眠くなって本の内容が頭に入らないくて、努力するがそれが辛いといえば辛い。

 それと、一つ辛いのは、温泉に浸かるごとく、薬のクリームを大量に体に塗る。べたべたした状態で寝間着にくるまって寝るのだが、なれるまでそれが気になってよく寝れなかった。 昨日、今日は睡眠薬をもらう。