拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

翼雲にのって

いつもより凄く青い空だった。我々二人の気持も明日からの日本への旅のことで頭の中もふだんより明るいというか・・・
なにせニコルは最後に行ったのが何年前だったかわからないほど前だったから、兎に角12、3年前であることは確か。
子供そのままの相方の頭は 日本旅行で ぶっ飛んで・・・いるはず。

いろいろ要求や注文が歳とともにうるさくなっているので、大変だ・・・。

我らがとも、禅尼さんのベアトリスは日本から昨日帰国して、午後にお茶をした。
彼女曰く、スイスの美しさにびっくりした・・・、ということは日本の街の状態が『汚い』というのだ。
まァ、たしかに、よく知らない人がざーっと乗り物の中から眺めただけではそういった印象をもつのも無理は無い気がするから
その気持ははかるが・・・。住んでみないと、良さがわからんのだよ・・・と、ボクはさっきネットで調べていた日本の銭湯を思い浮かべていた。

それと、問題はよりによって 安倍『国難突破解散』だけど、ボクの日本旅行中を狙ったように、びったり日程にはまってしまったことだ。
スイスにおとなしくしていれば ジュネーブで在外選挙投票ができるのだが、帰国でも地元へはいかないので、非常に面倒なことになってしまった。
なんでも、投票用紙を地元の選管に申し込んで送ってもらわなけれならないらしい。メンドイ〜・・・でも今回の選挙はなんとしても投票したいと思っている。

夕方、翼のような雲が夕陽に照らされて広がっていた・・・我々の旅を祝福しているのかな