禅的箱庭
もう、20年ぐらい前だったか? 細長いバルコニーに禅的『箱庭』を制作。
2種類作ったうちの一つ、これは小さい方。
生き死にしながらも、シダがしっかり生息しているせいか、比較的安定した庭環境を自然維持している。
そうだ、名付けようよ。えーと…ニコル(仁去来)の部屋からよく見えるので本日より ” 仁月庭 ”と名付ける。
こちらも、同時に制作したものだけど、細長いバルコニーの西の端にあって
バルコニーに出ないと見ることが出来ない・・・ので、放置される事が多いせいか
完全に枯れてしまったりして、何度も明確な生死を繰り返している箱庭大。
これも、名付けて・・・、本日より“ 西瑞庭 ” とでもしようか。
この西瑞庭… 定年退職後だから今年6月だったろうか、完全に砂漠化していたので、
土を替えて石のみを配してそのまま放置すること、今日に至る!
この変遷の様子を記録しようと、土と石のみの石庭の状態時から写真を撮ろう撮ろうと思いながら
怠けて撮らなかった結果、6階のバルコニーに、どこから種がやって来たのか勝手に見事な 緑乱れる庭となったのだ…
どこが、禅的であるのか? ただただ自然の生命力のたくましさに 脅威 するのみ。