拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

立派な冬

2009年の西瑞の夏はとても夏らしい夏。立派な夏であったので、こりゃこの冬は立派なふゆになるぞ・・・と思っていたら案の定、今日などは立派な冬、北風に雪が舞い散る寒々しい一日だった。

 こんな時は、道産子は石炭ストーブをガンガン焚いて暑くて下着姿でいた、などという思い出があるが、兎に角、この内に閉じこもるモードを受け入れて、本を読むなり、横になってテレビを見るなり、ノンビリするのが良い。

 よく読書の秋、というがどちらかと言うと<読書の冬>の方がほんとうではないだろうか。人間にとっての冬眠はゆっくり本を読んでイン・プットする季節だと思う。