拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

カレンな白い花

 4年前に買った盆栽的りんごの木の植木がはじめて花を咲かせた。ボクもニコルも花や樹を育てる知識がなく、ただ水をやるくらいしかしてなくて、考えてみれば可哀想なのだけれど。今年はりっぱに花をつけてくれた。

 我がアパート6階のベランダの目を楽しませてくれている。ありがたい。ニコルは大喜びで早速写真を撮っていた。

その横にこれも5年くらい前にボクがプラスチックのケースで禅的な箱庭を2つ作り,出来た当時は山の川辺から取ってきた苔と形のいい小型の石を配してなかなかカッコイイものであったが、その後放置してあり、勝手にコケ?やらシダみたいのが生えてそれなりの雰囲気をだしたり、枯れたりの変遷を繰り返し,たまに見てその変化を楽しんで?いる。
(これがほんとの枯山水)

 先週入院中の話だが、一度だけ娯楽室へ行って夕方のテレビニュースを知らない人3人と見ていたら、最後のニュースに日本の話題,それもなんと,電車の痴漢がいかに多いか、そのために女性専用の車両があるという話とあたかもそれに対応して存在しているかのような形で痴漢形式で大人の遊び場があり(そういうの日本語でなんていうんだっけ?)その潜入レポート。一体スイスのテレビニュースは何をかんがえているのか・・・と思った。そして恥ずかしかった。そういうのが悪いと言うつもりはない,そんなことを夜7時のニュースで流す神経を疑ったのだ。しかしスイスフランス語圏のニュースステイションは日本贔屓?で月に一度は日本のレポートを放送する。

 これを書いている最中に,11才のジョナス(友達の息子)からスカイプあり、僕達がプレゼントした<アバター>のDVDのお礼があった。ジョナスと姉のリンはあすローザンヌの子供用マラソン大会に出場する。