十字架を背負った餃子
今、TVでブラジル対北朝鮮の試合、28分が経過して、朝鮮はブラジルと五分五分で堂々と渡り合っているのを見てボクは感動。北朝鮮の国歌の時、丸刈りの選手が歌うことができないくらい感動して泣いている姿が印象的であった。
読売インターネツト版では、一位のブラジルと最下位の北朝鮮の戦い・・・と書いてあったが、なんとなんと素晴らしい動き、特に泣いていた坊主頭の選手はなかなかできる男のようだ。
韓国、日本、北朝鮮とアジア勢の実力派伸びてきているのではないか・・・という気がしてきた。大きい体に負けないものを彼らは持っている、特にサッカーはチームプレーが大切なのだから、それを有効に使ってゆけば勝てないことはない・・・ということをこのアジアチームは証明しつつあるのではないか。
ニコルの姪、マエル21歳が大学の期末試験を終えて我が家に夕食を食べに来た。餃子定食。
今日彼女は芸術論?の試験があり先生と対面の試験であったという。内容について彼女が作成したテキストを見せて、説明してくれた。テーマは<キリストと芸術>・・・みたいなテーマで、19世紀から現代のピカソやベーコンあたりの作品の検証・・・というようにボクは理解したが? とにかく、単に宗教的観点ではなく、政治的、社会学的観点からこれらの作品に登場する十字架のキリストとか最後の晩餐・・・などを鑑賞してそれを掘り下げる視点を獲得する・・・みたいな学問であろうか。
ボクは円覚へ入ったが、大学へは行っていないので、どんな授業が行われているのか,というようなことに大変興味を持っている人である。
それにしても、この辺のテーマは、なんかボクのどこかをとても刺激するものがある,感じる,,,結構面白いかも。