拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

顔・本=Face・book

 極最近、Facebookというものをはじめはじめている。ニコルが5ヶ月前くらいに勝手に加入して、長い間放っておいたら、一度チラッとお会いした領事館の人から<お友達リクエスト>なるものが届いて、最初はそれが誰からなのかわからずしばらく放置。それを承認した時,その人は日本に帰国する前日だった。

 約3週間ぐらい先輩のニコルの嬉々とした指導で、兎に角,そのFacebookの世界に突然突入。と云っても友達はニコルを含めてまだ5人。しかし、その友達の友達というのがバカに出来ない数と質? 中にはフランス在住の日本人芸術家でその分野では大活躍している人の名前を見つけて,その人のホームページを見て,素晴らしさに感嘆。・・・お友達リクエストをしたら直ぐ承認してくれた。ボクの方は,情報と言っても生年月日と現住所ぐらいなもの、ましてプロフィールの写真はボクが5歳の時の木刀を持ったつもりの吊りズボンのボク。よくこんなんで承認してくれたものだ、と感激。

 そんなこんなで、なんか忙しくなってきた雰囲気。ブロクだけでもいそがしいのに、Facebookも家に帰ると一応チェックをいれるようになった。・・・・これもそれも<未来の衝撃>を緩衝させる為の一歩だろうか。

 トフラーさんがこの本を書いたときは、<Facebook>は当然無かっただろうけど,ネットワークシステムによって人々の様々な活動が細分化し且つ活発化するであろうという予測は見事に当たった。

 この芸術家にしても沢山の人とのコンタクトをFacebookでし、自らの個展の案内もこのネットワークによって案内でき、知り合いが増えれば増えるほど,ねずみ講式(・・と言ってもよく知らないが)にその友達の友達が増えるというもの。

 ボクはまだ乗り遅れているのか、土足で他人や自分の家に上がり込む・・・的認識があってちょっと抵抗を感じる部分が無きにしもあらず、なんていうのは初心者だからなのだろう。