拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

写真考・写真ではない

医者が海水は皮膚病に良い・・・と言ったから勇んで行ったのに・・・と医者のせいにするつもりはまったく無いにしても、海のバカンスから帰った時から皮膚が荒れ放題。なのに今日は歯医者の予約があって行ったものの、いきなり治療してはい5万円です、と!!!  それで終わりかと思って安心して帰ると、家で待っていたニコルが目の玉を丸くして、歯医者から電話があってあと3回の治療が必要、、、とか言ってきたらしい。全部で15万円ぐらいになるらしい。
 (スイスでは歯医者は保険がきかないのだ。)これでまた日本が遠のいた,感じ。

 ところで,<写真>だが、最近というか、思えば多分むかしからそう感じていたのだと思う。
 何のことかというと、一言で写真と言っても、いろいろあり、ボクにとっては材料は写真でも、それは写真ではない。
ボクにとってはそれは写真ではない・・・ということをこれまで見てきた写真群を見て感じていたけれど、それほど真剣にその事にこだわらなかった為に,写真は写真というようなところで、これまで折り合いをつけてきたようであった。

 しかし、この際ボクはそれにハッキリ決着を付けるべき時期に達していることを感じ始めているので、決着をつけることにした。  
 その際、常に但し書き<ボクにとって>が付随するが、<それは写真ではない>・・・となる。それじゃ、何がボクにとって写真なのか・・・。

 それには段階が例えば3つぐらいあって
 1、2−即座にこれは写真といえる場合=即座にこれは写真ではないといえる場合。
   3−ちょっと迷う場合

 それに関しては次回考察しよう。