拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

煩脳無尽誓願学 <風の博物誌>

 いろんな本を引っ張り出してつまみ読み中。そのなかで今日はライアル・ワトソンの<風の博物誌>を読み始める。

 第一章を読み終えたところで2,3年前から Kyoto Protocol とか 京都議定書(1997年)とか言う言葉をよく耳に したが、
 ハハーン、こういう本(1984年出版)が啓蒙して一般の人々も環境問題を真剣に考えるようになったんだなぁ〜、と
 納得。 同時に自分の無知加減にまたまた驚いき、同時に 今頃であったとしても、この本と出逢ったことを喜ぶ。

 さらに驚いたことは、訳者あとがきに〜1982年ワトソンが日本科学博覧会協会(Expo85)の招きで講演に来日したと き、雑誌<遊>の松岡正剛編集長との話をきっかけとして生まれた。・・・とあり、ええ、こんなトコロにも<松岡正剛
 >が!!!とも、やはり=さすが・・・とも思ったりした。

 無知なボクには少しレベルが高いが、大いに勉強になりそうだし、なにより煩脳をかなり刺激されそうだ。