拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

“ 希望 ”

 今年になってから、友人がドラマだったらこれを見よ・・・とアドレスを送ってくれたおかげで、週末と夜はドラマやら映画にスッポリはまっている。

 それで今夜は久しぶりに感動した。何に感動したかというと、遅ればせながらキムタクの<Change>の最終回の彼のテレビ演説・・・。 なんかこれはとてもよかったなぁ〜。

 <龍馬伝>にも感動したが、あれの現代版が<Change>ということでもいいんではないかな?

 <龍馬伝>の龍馬役にキムタクの話もあったそうで、この<Change>を見てから、キムタクの龍馬も良かったかもしれんなぁ〜と思ったりした。 キムタクの良さは、(短所も長所も、自分のことをよ〜く知っていて、その上で自分らしさから逸脱しない演技)をするところじゃないかな〜ッ、などと思考してみた。

 兎に角、このキムタクの演説シーンには、人を感動させるものがあった。<子供たちが希望を持てる国に・・・>というような話を聞いていて、今現在2011年度の社会を見たとき・・・といっても(自分は外国に住んでいるので、)子供たちが希望を持てる世界としたときに、なかなか明るい希望に満ちている、というわけにはいかない、不透明なものを感じるのはボクだけではないだろう。

 ボクなんかは逆に、無心な子供たちを見たとき、希望を与えられる・・・ような気がするのだが。・・・とそこまで考えたとき、ボクの今年の写真のテーマは

         “ 無心の子どもたち ”  にしようかなぁ。 (などと影響を受けてしまったのだ。)

我ながら単純な性格・・・と自覚。

 人は無心であるとき“希望”を見るもので、 無心でない人を見るとき不安を感じるもののようだ。

 どんなに世の中が変わっても、無心でいられるかどうか?・・・それが問題だ。