拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

動く中で人間性が丸出し

今日は、まさに爺・婆のバトミントン・ダブルスをした。
ジョン・ダニエルはニコルの姉のボーイフレンド(68歳)、ジョンは78歳でこの春に片方の骨盤をチタンにする手術を受けた、長身の痩男。
そして紅一点は元高校教師のスーザン(73歳)で、バトミントンはどちらかというと初心者。
そしてボクが65歳の若造。
ボクは45歳のときから10年間、バトミントンクラブに入って基本をみっちりやって来た者からすると
正直、今日のメンバーとはボクのレベルでのバトルは鼻から諦めて、どちらかというと羽を回してあげて楽しませてあげる役に徹する。

J・ダニエルはまあまあだけど、ジョンは基本も知らないくせにやたらにアグレッシブにスマッシュするのみ、
婆のスーザンにも遠慮なしのスマッシュを打ち込むわ、・・・。手術あがりのくせに、どんな玉もとろうとして、ボクの領域まで入ってくるわ
負けん気の強い爺で、スポーツマン・シップなんか知らないんだろうか?J・ダニエルによると、彼は昔フットボールをしていたそうだが
どんなプレーをしていたんだか?
とにかく、その人間の本性を知ろうとするなら、スポーツはそれがよく出るのでお薦めだ。
むかし、感じのいい娘さんがいて話していて意気投合したあと、一緒にバトミントンして『思いが冷めた』事があったが。
スポーツの威力は凄い。ある一定のルールの中でどういう動きをするか?すべてを読み取って制御するプレーができる人もいるし・・・そうじゃない人もいる。