拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

 必殺一票


写真は京都〜金沢間のJR特急から一撮したものであるが、よくあるどでかい観音様と思っていたら
帰宅してよ〜く写真を見てみると子供を抱いたマリア様のようで『マリア観音』であった。
未来の子供たちの将来をうらなう今日の衆院選、このマリア観音に祈りを込めて。



今回の投票は、ボクにとって非常に『面倒い投票』であった。
昨日も書いたが、ボクの一時帰国が今回の衆院選の告示〜投票日がまさに狙った如く、すっぽり…ハマったのだ。

一時帰国が10月6日〜21日だったが、本来なら在住地スイスはジュネーブの領事事務所で告示の10月10日から一週間?の間だかに投票しなければならない。
しかし、6日には飛びだっているからそれはできない。とすれば、日本で一時帰国中にどこかで不在投票…ということになるが、その為には手持ちの
在外選挙人証という紙片を担当の選挙管理委員会へ送付して投票用紙を請求、送付してもらわなければならない。
ボクは友人の妹さん宅に一日お邪魔することになっていたので、そこに投票用紙を送付してもらうことにして、日本に着く第一日目、関空から選挙管理委員会へ
在外選挙人証を郵送しようと思ったら、郵便局開始が10時からでそれでは朝8時に到着した我々には遅すぎるので明日でも…と思ったのが間違い
翌日は飛行機による時差と京都の異常な暑さで疲労の極度で郵便局を探す気にはなれず、その翌日は日曜日その翌日はスポーツの日という祝日で結局
郵送出来たのは京都駅から火曜日の朝であった。これでちょうど一週間後に友人の妹さん宅にボクの投票用紙が届くのであろうか?と一抹の不安があった。

10月17日(火曜)神戸の友人の妹に出会った時、投票用紙が入った封書をうけとることが出来た。(さすが日本!)
10月18日(水曜)に我が第二の故郷、六甲道駅付近の灘区役所で不在投票が出来た!
灘区役所は期日前投票の人達で大混雑していたが、不在投票ブースは別扱いで、人混みを分けてスーッと投票できたのだ。
それまで、いったい今回の選挙に投票できるかどうか?半信半疑であったが、安倍政権打倒の必殺の一票は投票することが出来た。
さて、さて今日は投票日、果たしてどのような結果になるのか・・・・