3・11から7年目
3・11といっても、ボクのようにほとんど地震のないスイスに住み、被災した福島に知り合いが一人もいないような者にとって
送られてきた当時のニュース映像にショックを受けたと言っても、やはりどこか遠い所の出来事…という思いが心のどこかに
あることは間違いないのであるが、その後の政府の対応に関しては、遠く離れているからこそ何が起こっているのか把握しやすい
ということも事実であったと云える。
そういった意味で、東日本大震災の翌年2012年12月から政権を担った安倍政権のこんにちまでの動向に、初めは首を傾げる程度で
あった疑念が年々それどころではなく、はっきりと日本にとって有害な存在であるという認識にまで持つに至った。
それには2011年にスマートフォンを買い、『ツイッター』や『フェイスブック』などを始めたことでSNSを駆使したネットによる
情報入手の手段を容易にした…という時代の流れに沿った幸運もそこにはあったことも間違いない。
そんな中、常に弱いものの立場に立って行動する国会議員『山本太郎』、大手メディアが大本営化するなか小粒だがキラリと光る
独立メディア岩上安身率いる『IWJ』などの活動を中心に見据えて日本に何が起きているのか…を自分で判断するなか
シールズの『奥田愛基』や彼等の運動をサポートする大学教授『中野晃一』、元文科省次官『前川喜平』さんなどような人物が
キラボシの如く現れ、おおいに勇気、元気を頂いたが、最強の厚顔無恥の人『安倍晋三』も負けておらず様々な悪政を無慈悲に
進めてきた。
しかし、安倍晋三すら霞んで見えるほど厚顔無恥の『安倍昭恵』の滅茶苦茶な行動が安倍政権を墓穴に追いやるキッカケを
もたらすとは何たる皮肉!!!やはり『厚顔無恥』でのさばる輩は『厚顔無恥』で滅びる・・・という格言通りの結末を迎えそうだ。
一刻も早く、安倍政権には倒れてもらって、『福島の』、『日本の』真の復興を心から願うものである。