スポーツはフェア・プレイを欲する
いま、テニスは全仏・オープンをやっている最中、錦織圭対ブノワ・ペール2回戦の模様をYoutubeで見たが大接戦
の末に勝利した錦織選手に敬意を払うと同時に、今回あたり決勝まで行くのではないか…との期待をいだいた。
(これを書いている最中に4回戦目で錦織は大敗してしまった・・・残念 )
6月14日からロシアにてサッカーワールドカップがあり、3月の平昌オリンピックの興奮がいまだ完全にさめやらないうち
世の中は次々と様々なスポーツの祭典を繰り広げている。
Youtubeのおかげで、これまで見ることのできなかったスポーツを時間や場所に関係なく見ることができるのも
スポーツ好きのボクとしては文句の言いようのない環境になって来たのと、同時に日本人選手が沢山の種目で
世界的レベルで活躍し始めているタイミングはある種の現象ではないかとボクなどは思ったりしている。
今の日本人は平昌オリンピックの熱が2020年の東京オリンピックに向かって徐々に集中しているいる感があるが
汚れきった政界の『膿を出す』・・・と言い張った自身が膿の安倍の言葉は、案外日本人にとって大変重要な『キーワード』と
なる予感がするのは、平昌オリンピックが済んだ後、まず相撲界、次にレスリング界、バトミントン界そしてアメリカンフットボール
と不祥事・大連続のスポーツ界が露呈した醜悪な縮図は=安倍政権の驕りきった古い体制そのままを呈していて、ピュアーな感動を
日本人に巻き起こした平昌オリンピック熱はその後の日本人の心にもともとあった『フェア・プレイ精神』に立ち返る力を与えたのではないか。
『東京オリンピック』というスポーツの祭典に日本人の心を収束するなら
スポーツ界はもちろん、我々の生活により密接な政界の『膿』を出し切り
安倍政権によってボロボロ、ズタズタになった『美しかった日本』を取り戻したいものだ。