時間の部屋−1
ドラゴンボールというマンガを当時ボクはすでに大人であったが,夢中になって読んだ。いろんな面白さの要素があったが、その中の一つに<心的未来志向>があった。
例えば悟空の能力がどんどん開発されていくが、メカニカルではなく、あくまでメンタルなところが<西遊記>をベースにしている所以で、 摩訶般若波羅蜜多!!! をベースにすればその手の思考・志向は無限にあるだろう・・・。その点についていつか?じっくり思考してみたいと思うが。今日はボクはこのドラゴンボールに出てきた<時間の部屋>とボクが思うことを書きたい。
というのは、今ボクも含めて周りの連中はみな,時間がいない,時間がいない・・とさわいでいるが、かんがえてみるとボクの子供時代(0−12歳ぐらいまで)は時間が永遠にあるのではないかと思うぐらいであった。それはボクだけではなく誰でも子供のときは時間に対して同じ感想をもっていると思う。
そこで、ふとドラゴンボールに出てきた<時間の部屋>というのを思い出し、これって我々の子供時期に当たるのではないか・・・と思ったわけだ。( <時間の部屋>=子供の時期 )の一年が世間の一日に相当する。だから子供の時期を
12歳とすると 365x12=4380年・・・となる。 0歳から12歳まで我々がいた<時間の部屋>時間は
4380年なのだ。・・・それだも我々子供は時間が永遠にあると感じたわけだ。・・・納得!
そこで、この時期は子供はいろいろな体験をすべき時期であるとあらためて思考する。
机上の勉強ではなく,実体験。・・これが非常に重要に思う。ボクなんかはまさにそれしか無かった。机上の勉強なんかまったくしなかった。(というか、そういう環境に育った)でも普通の子供より10倍ぐらい映画を見たと思うけど。
(実は,この間二コルと2回目の映画<Inception>を見てきた、が、やっぱり、さっぱり、わからなかった。そしてニコルは映画が始まるなり,役者たちが眠る前に,すでに眠りこけていた。・・・映画館をでて<ああ、ぁ!さっぱりわからなかったわね>だとさ。ふざけんナ!俺は眠いのに我慢して一生懸命見ていたんだゾ!!)
ということで、映画もシュミレーション体験で、この<Inception >のセリフに夢の中では現実より時間が長く,5分間眠って見た夢のなかの出来事は一時間・・・と言っていたのが面白い。