拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

  世は春休み

 スイスでは今週、来週と学校の春休み。
 それを利用して子供のいる家族は春休みにあちらこちらへ、バカンスで出かけているようだ。
 
 先日、月曜日にボクらはニコルの従姉妹の3人息子のうち長男がカナダから6ヶ月になる赤ん坊と嫁さんを連れて2週間帰国したので
 従姉妹の家にいって会ってきた。長男のMは、カナダはケベック州の田舎に土地を買って、自分で家を建てる計画で、でかいガレージが
 出来上がったが目下のところそこが住まいになっているという。彼等の生き方を写真を見ながら聞いていると、まるでカウボーイの西部開拓だ。

 家造りは、友人に手伝ってもらっているようだが、基本的には自分達だけでやっているようで、生まれたての赤ん坊もいるし体力的に結構
 疲れているようだ。幸いなことに赤ん坊はでかくて頑丈そうな坊やで、6ヶ月とは思えない太腿の割りに、笑顔が最高の赤ん坊だった。
 
 

 従姉妹とニコル、息子夫婦とボクと赤ん坊で従姉妹が住んでいる田舎を散歩してきた。
 僕らの世代の子供達が成人して子を持つタイミングになってきている。
 今日は別な友人夫婦の息子ができちゃった結婚式を身内で挙げた。友人もいよいよ、おばあちゃん、おじいちゃんになったわけだ。
 
 それと今日、我々夫婦はニコルの両親の招待で行きつけの田舎レストランでチーズフォンデュを食べてきた。
 ちょっぴり悲しかったのは、あんだけ健啖家であった義父がボクよりもチーズフォンデュを食べれなかったことだ。
 これまで義母の作ったフォンデュを何度も食べたが、いつも最後まで鍋を平らげる役目は義父であったのに・・・・。