拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

 あみだくじの坂の街『尾道』


今回が最終回の旅物語…尾道の2泊3日もまた素晴らしかった。
ボクと同世代のオッサンの金目当てでない独りコンサートは和んだ。(偶然にもニコルの衣装とオッサンの衣装が似ているというか?…)


尾道の坂は尋常な坂ではなかった。しかも傘をさして登る日は特に。
ネットで尾道にいろいろ面白いカフェやら店やらあるのは知っていたが、常に出たとこ勝負で行動する僕らが
地図で確認しながら…と云うのは無理というわけで、適当に歩いたのに奇跡か!行きたい所へは全部行け、なおかつこんな凄い!本屋とであった!その名は『紙片』上と下の写真
ここで、かの有名なダイアン・アーバスの写真集を見た。(買っておけばよかった…後悔)、店に流れていた音楽CDを買って(10月27日の動画に)



尾道はこんなちっちゃな街なのに、文学の街であることはしらなかった。志賀直哉、林芙美子、その他短歌系の作家たちの足跡がアチラコチラに!


3日目悪天候であったが、尾道に対面する海に向かって3番めの島、生口島は平山郁夫画伯の生誕の島でここに『平山郁夫美術館』があり本当に行ってよかった。

    『意外な所に意外な…』これが、尾道の魅力なのではないだろうか・・・