拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

 一線を超えて

SNSと云うのは、時折思いもしない出逢いをもたらしてくれる。それは2日前の月曜のこと、
今回はFacebookだったけど、立ち上げた時に何故か2年前記事の地元スイスフランス語圏の新聞 
Le Temps 『Toko Shimoda ( À 102 ans, peindre une ligne est comme un rêve)』102歳の引く一本の線、まるで夢のようだ…
という見出しで、篠田桃紅さんの横顔の写真と彼女の作品写真が掲載されていた。
102、顔写真、作品・・・にボクは惹かれてすぐウィキペディア!そしてKindle版で彼女の著書『その日の墨』を数分後には読み始めていた。

ボクは、これを見るまで『篠田桃紅』という人の存在を知らなかった。知る人ぞ知る…の存在だったのだ。
しかし、日本旅行から帰ったタイミングで彼女のような方の存在を知ったこと、出会ったことはボクにとって意義深い気がする。
百歳を超えて、あんなに活き活きしているなんて… いろいろ考えさせられそうだ。(正確には馬鹿な考えを奪ってくれそうだ!)
  (彼女の近著『103歳になってわかったこと』2015年出版は50万部を超えるベストセラーとなっているという。)