一撮2017年度最高傑作写真発表…
先日、12月31日に一昨年のブログを見ると、2016年度一撮最高傑作写真発表…というのがあった。
該当作品なし…とあって、ああ、そういう一撮企画があったナァ〰と、それをすっかり忘れていた。
早速、昨日、2017年中に撮った写真を精査したが、まったく気に入った写真がなくて、あゝ今回も該当作品なしか〰と
床についたのだが、就寝中、夢なのか何なのか1枚の写真が見えてきた。
あまりに身近なテーマなのでかえって見落としたというか、このテーマ自体が自分の望むものだろうか?とふと考えた時に
テーマについて大事なことにあらためて気が付いた。
『日常写真撮家』としてのボクの最重要テーマの一つとして、こういった1枚を再検討する時期であると再認識したわけである。
これまで、昨年まで100%引越し屋として時間の大半を費やして実際身近なものしか撮れずにいたのが
今年より時間もできて、より社会的なテーマ…なんてのを無意識のうちに考えていた自分であったが…
デジタル時代になり携帯カメラで本当に身近な写真が一見反乱しているが、撮りっぱなしでテーマとして
深掘りしてないし、まして、プロの写真家も案外盲点となっているように思う。
こういった『日常』をより身近に意識することになったのは、自分なりではあるけれど、俳句や短歌の存在が大きいと思う。