拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

仏語

仏語…といえば、普通フランス語を意味するが、一撮的には『ふツ−=不二・語』で仏の言葉の意となる。

仏語は、究極的に非言語コミュニケーションを意味する。

仏語の普及を担ったのが『菩薩』で、それが『道』として一般大衆に広く普及を成功させた国が日本であったが、その事実を認識している人は少なく、非言語化は俳句レベルが精一杯、その後のネット社会浸透と経済のグローバル化の中で仏語は忘れられる一方であった。

仏国土とは程遠く息詰まる一方の世界に思いもよらぬ『コロナ禍』が起こり、それによるショックは少なくない人々を目覚めさせたようだ。

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    弥勒菩薩は未来をになう仏であるが、彼の仏語が聞こえるであろうか…