拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

令(ブラック)・和(ホール)元年!

この4月になってから世の中、急に騒しい気がしているのはボクだけだろうか?

エイプリルフールの日に、安倍の肝いりで新元号『令和』が発表されたのも、どこかアベノフールらしい『嘘っぽい』感満載で日本人総まごつく日で4月開幕。

タレントのピエール瀧が違法薬物で逮捕された話、日産のゴーン氏の再逮捕の話、国土交通副大臣の塚田氏が忖度辞任、桜田五輪大臣が失言辞任、そういった話の間に天皇皇后両陛下のご成婚60年の祝賀会のニュースがあった同日4月10日には山本太郎氏による新党『れいわ新選組』の発表があった。

そして、そしてこれまた同日に『巨大ブラックホール写真撮影成功』の発表があったのだ。

これはなにかの偶然か?どうかわからないが

ボクは 令(ブラック)和(ホール)と新鮮な見方を提唱…したくなった。

兎に角、このブラックホールの視覚化というのは科学的見地から言うともの凄い出来事のようだ。

この巨大ブラックホール『M87 』は地球から5500万光年の位置にあり、直径1000億km大、その温度は60億度というから想像すら不可能。

1915年にアインシュタインによる一般相対性理論によってブラックホールの存在を想定したことが、およそ100年少しでその存在が可視化され巨大ブラックホールの決定的証拠を提示した…ということらしい。しかも、この研究は日本人研究者が世界的にもリードした上での快挙という。なんでもEHT(Event Horizon Telescope)というも凄い天体望遠鏡でもって世界中から何箇所から同時に観測したデーターをもとに視力300万という威力の望遠鏡でついにその正体を視覚化した。(この視力は月にあるゴルフボールをしっかり観察できる視力とのこと。)

まぁ、無学で、ブラックホールって言われても全然わからないボクですら、このニュースにはわからないなりに興奮した。

その意義として『巨大ブラックホールや銀河の形成、成長、宇宙の進化史の解明に弾み』…ということだそうだ。

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その重要さにおいて、一歩も引けを取らないのが山本太郎氏の『れいわ新選組』だ。

ボク自身の中で特に『和』というキーワードに今、大変注目している。『令』というのがなんか不可解な要素が含まれていて良くも悪くも成り行き次第という流動的なものを感じている。安倍の臭い息がかかっている『令和』をひらがな『れいわ+新選組』という命名は新元号を生き抜く覚悟の我々にとって勇気付けられる存在となるだろう。 (写真はふざけたアプリが与えてくれたふさふさの頭髪でロックンロールしている一撮) 『本物の好景気をみせてやる!』『あなたを幸せにしたいんだ』By Y.太郎