拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

No 握手・Yes マスク…ボクの陰謀

今回の『コロナ騒動』っていうのは、ボク的視点では

西洋の伝統に大きな衝撃を与えつつ、東洋の文化の進出のチャンス?となるかも。なのだ。

ボクが渡欧したとき最初のカルチャーショックは、婦人とは頬へのキッス、男性には握手の挨拶方法であったが、それが2020年度からその両方がなくなる…かもしれないのだ。

一方、これまで風邪や花粉症を緩和する理由で日本にいた時のようにマスクをしたいと思っていても、医者以外のヨーロッパ人は決して利用しないマスクを公衆の面前で使用するのはなかなか気が引けていたマスクを今後は堂々と使用する事ができるのだ・・・。

ボクのように内気なタイプの人間にとっては挨拶の簡素化はありがたいぐらいなものであるが、これまで何千年と続いてきたキッスや握手の挨拶が出来なくなるという事態は現地のヨーロッパ人達にとって、その影響というのはどうなのであろうか。

ボクはヨーロッパには『虚飾』文化が多い…と思っているのが、彼らの挨拶の簡素化は良い方に向かうのではないか、今までの『キッス』と『握手』の挨拶に代わって仏教流の『合掌低頭』なんかになったらメンタリティーが良い方に変わるきっかけとなるのでは…などと妄想したりしている。

今回の『コロナ騒動』に関して、いろいろ陰謀論があったようであるが、『ソーシャルディスタンス』なんかも、近い将来監視カメラが我々を監視しやすいように、今から人と人との間をあける習慣をつける狙いがある…なんて言っていたが、現実としてこれまで全くその習慣がなかったヨーロッパ人がマスクをするようになったことは、監視カメラ的には人の認識が一層難しくなったと思うが…どうなんだろう?。

ボクとしては、日本人にもその他の国の人々にも敬意を表す最高の姿として『合掌低頭』を挨拶として薦めたいのだが・・・ 

 

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