拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

嗚呼,25年の戦メリ!

たまたま、Webの朝日ニュースに坂本龍一さんの写真がのっていたのでクリックすると,彼の最近の森林を守ろうという趣旨についての記事が載っていた。

坂本さんの名のついた賞を昔いただき、その時お会いした事があるのと、彼とは同じ生まれの辰年ということもあり、彼の名前を聞くとどうしているのかなあ、なんてふと思ったりして、ユウチュウブで戦場のメリ-クリスマスを久しぶりに聞いた。

 彼とお会いしたのがちょうど25年前、それから彼もいろいろあっただろうし,ボクもいろいろあった。そんな25年という歳月を、あたかもこの曲は何もかも知りつつ、肯定も,否定もなく、ただ優しいまなざしを今もなお変わらずに投げかけているように響く。目を外にやると雪がチラついて一瞬の永遠を垣間見た気がした。これは坐骨神経痛がボクの心になせる技であろうか。

 ニコル,ジョナスと一緒に映画”アバター”を見ている時もこの曲が心のどこかで鳴っていたような気がする。