拈華微笑

我が琴線に触れる森羅万象を写・文で日記す

明日は昇天祭

金曜から2年ぶりの写真展をするのに、きょうはボクがゴッドファーザーをしている友人の息子18歳になるジョナスと青い目の禅坊主クロード坊の助手でギャラリーで写真の設置。

クロード坊はこういうことに疎くもう一つであったが、芸術学校に通うジョナスのなんと背が高く要領のいいことか…。

車も2年ぶりに、しかも乗用車レンタル…2年前までは15年間乗っていたとはいえ、トラックだったので、乗用車というのは慣れてなくてちょっと心配だった。車は左、人は右…っていうのを子供の時散々記憶していたので、久々に車をのると、アレ??スイスでは車は左だったかナア???と一瞬迷ったものの、数分もしないうちにヴァアア〜と蘇って、帰りのシオンからローザンヌの100Kmなどは完全に昔のトラック野郎となっていた。相棒のクロード坊は気持ちよさそうにうたた寝していた…その時ボクの携帯が鳴って、相方のニコルだろうと思って携帯を持つと、『何々ラジオの者ですが…こんどスイス闘牛の写真展を行う一撮さんですか?』と聞かれてビビったが、ハイ…と返事すると『明日12:06分に電話インタビューしたいんですが・・・一撮さんはフランス語は大丈夫でしょうか?』ムムム〜120Kmで飛ばしているときにこんな質問急にされて、ボクはすぐ携帯を相棒のクロード坊に渡して詳細を聞いてもらう…

なんでも明日の昼に7分ほど写真展に関してラジオインタビューしたい…とのこと。

詳細を聞いていたクロード坊は浮かれてしまって、『一撮はフランス語も大丈夫ですから、是非インタビューしてやってください…』なんて無責任なことを言ってる。

『兎に角、明日朝連絡しますので、よろしく〜』ということであった。

うわ〜、シオンには知人も一人もいないし、宣伝もフェイスブックと、ニコルが地元のネットニュースに載せたぐらいで、写真展にはほとんど人が来ない…ということも覚悟していただけに、もし、ラジオなんかでとりあげてくれたら・・・

その話の5分後、また携帯が鳴ったので、こんどはすぐクロード坊に渡して聞いてもらう…『写真展の件ですか、ハイそうです…土曜の朝新聞に記事を載せてくれるんですか?』なんて話している。エエッ、こんどは新聞??地元バレー州の新聞らしい。

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   この春に訪ねた イタリアの教会で撮った十字架